仏銀ソシエテジェネラル(Société Générale)と子会社SGA Société Générale Acceptance N.V.は4日、カダフィ時代のリビアにおける贈賄で、米仏当局に $585 million(約640億円) を払うことで合意したとのことです。
ソシエテは、2004年から2009年にかけて、リビアでの投資案件に絡むマージン計$90 millionをリビア人ブローカーに支払い、その一部がリビア政府高官に渡ったとのこと、つまりIntermediaryを介在させた外国公務員贈賄罪ということです。
他に、LIBOR(London InterBank Offered Rate )操作の件で$275 million、さらにCFTC(Commodity Futures Trading Commission )に対しても$475 millionを払うということで、今回ソシエテジェネラルに科せられる罰金額の合計は$1.335 billion (約1460億円)に達します。