講談社の「現代ビジネス」にコラムを寄稿しました。12/21の「朝日対UE社の名誉毀損裁判一審判決」を題材にして「カジノビジネスのコンプライアンス」を考えるといった趣旨のものです。
今回は、現地取材したマニラやラスベガス等の情報を基にして、カジノにまつわるビジネス・リスクについて書いてみました。
そういえば3年近く前、BERCの外国公務員贈賄罪研究会の記念すべき第1回で、熱く議論したのがフリーリポートにおける「prima facie」の解釈。その他、配信サービスの抗弁とか、新聞社における「特別報道部」なるものの意義とか、いろいろな問題を考えさせられる今回の判決、次回のBERC研究会で集中的に議論したいと思っております。
朝日新聞「驚きの敗訴」で見えたカジノビジネスの「光と闇」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47190